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人材採用活動にPodcastが使われるようになる?(2006/4/29)
podcastって日本でも人材採用活動に利用されているケースってあるんでしょうか。あるいは今後、広まっていく可能性はあるのでしょうか。
The Wall Street Journal OnlineのPodcasts Extend Recruiters' Reachには、そんな事例がとりあげられています。
戦略コンサルティングファームのベイン(Bain & Co.)がインド経営大学の学生の採用活動をpodcastを使って行ったという話です。内容は20分の番組。実は同社でのインドでの最初のオフィスが7月に開設される(リサーチセンターはすでに2004年に開設されていますが、本格的なオフィスとしては今回が最初)そうで、そのためにインドの優秀な学生を採用する必要があるのですね。
その中で、同校の卒業生でベインロンドンオフィス勤務の女性が面接に臨むにあたってのアドバイスを、ケースインタビュー対策つきでコメントしてくれているそうです。
20分の番組というのはそこそこの長さがあると思います。そこで同社の宣伝と卒業生のコメントを入れる。作り方にもよるでしょうが、親近感をもたせるには良いのかもしれませんね。
この記事では「podcastでは潜在的転職者に対して、その企業のことを知らせることが可能だ」と述べていますが、実際のところ、どのように告知するかというのが鍵であるように思います。
またここでは述べられていませんが、こういった取り組みは最初のうちこそ数が少なくて、きちんと聞いてもらえる可能性も高いと思うのですが、段々数が増えてきて手に負えないほどになってくると、取捨選択されるわけですよね。そのときに「選ばれる」企業になるためには、単にpodcastをやってます、ではだめなわけです。
もちろん、取り組みが少ないうちだって、ただpodcastをやればいいというわけではなく、中身が魅力あるものであるようにしなくてはならないのは当然のこと。新しいツールが出てくるのは一見良さそうに思いますが、その対策を考える必要が出てくるので、決して朗報とは言い切れません。
なお、この記事にとりあげられている事例では、結局ベインは10名の学生を採用できたそうです。